中芯とライナー

ダンボールをよく見ると必ず波型に成形された紙の部分があります。
これがダンボールの中芯と言われるもので、今になって見ればただ紙を波型にしただけで何の事は無い様に見えますが、日本で始めてダンボールが作られた頃はなかなかこの波型が均等に出来ずに苦労したと言われています。
いずれにせよこの中芯の部分が最もダンボールのダンボールらしい部分です。
この中芯の部分は主に古ダンボールやその他の古紙を再生して作られますので、ダンボールは資源の再利用の面でも優等生です。
ライナーとは厚紙のことを指します。
ダンボールはこのライナーを中芯の片面(片面ダンボール)又は両面(両面ダンボール)に張り合わせて、梱包箱などの材料になる板紙を作ります。
ダンボールはこの様に波型の中芯を使った独特な形状をしている為に頑丈な割には軽く、使い勝手が非常に良いので最初は主に梱包箱の素材として使われ、東京オリンピックなどを契機に急速に普及しました。
今日では用途も広がりダンボールは国民生活に欠かせないものになっています。
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